墓石の相談を受けると、「国産と中国産はどう違うのか」という質問をよくいただきます。価格差は大きいですが、品質の差は一概には言えません。Granite Vault Gateでは国産材を基本としていますが、中国産を使用する場合は産地と品番を事前に開示しています。実態を正直にお伝えします。
国産御影石の産地と特徴 ¶
国内の主な御影石産地は、宮崎県(中津川・恵那)、福島県(田村郡・浪江)、茨城県(稲田)、香川県(庵治)などです。産地によって色・斑点の大きさ・硬度が異なります。庵治石は国内最高級とされ、価格も高いです。宮崎県産の白御影石は流通量が多く、比較的入手しやすい国産材です。
中国産御影石の実態:品番管理が重要 ¶
中国産御影石は産地が広く、品番によって品質のばらつきが大きいです。同じ「G-603」という品番でも、採掘場所や時期によって色味や硬度が異なることがあります。信頼できる石材商から品番と産地を確認した上で仕入れれば、品質の安定した石材を入手できます。問題は、品番管理が曖昧なまま流通しているケースがあることです。
価格差の実態:加工費と流通コストの違い ¶
国産御影石が高い主な理由は、採掘コストと加工費です。国内の採掘場は規模が小さく、機械化が限られているため、採掘コストが高くなります。中国産は大規模採掘と機械加工により、コストを下げています。価格差は石材の品質だけでなく、流通コストと加工方法の違いによるものが大きいです。
Granite Vault Gateの方針:産地と品番の事前開示 ¶
Granite Vault Gateでは、国産材を基本としていますが、お客様の予算と希望に応じて中国産材を使用する場合もあります。その場合は、産地・品番・採掘時期(わかる範囲で)を施工前にお客様に書面で開示しています。「どこの石かわからない」という状態で施工することはしません。石材の選択はお客様が判断すべきことだと考えています。
墓石の石材選びに迷っている方は、実物サンプルを見ながら相談することをお勧めします。サンプルの貸し出しは無料です。